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総務省が無線設備規則の一部を改正する省令により、日本国内において920MHz帯のIEEE 802.11ahの利用が可能となった。半径約1kmの長距離でも通信可能としており、IoTにおける活用が期待されている。

 IEEE 802.11ahではこの広範囲であるという特徴に加え、IP通信ができることや、既存のIoT通信規格と比較して高速通信が可能で、映像の伝送に対応できること、従来のWi-Fiと同様にアクセスポイントを介したネットワーク構築が可能といった特徴を併せ持つ。

 同社はこの技術の実用化と将来の普及促進を見込み、農園や漁場、工場、自治体の河川見守りなどで実証実験を進めているとしている。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1443436.html