侍ジャパン初戦、WBC中国戦の平均世帯視聴率は41.9% 大会中継歴代2位を記録

3/10(金) 9:12配信ENCOUNT

 TBS系で生中継されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド初戦、日本-中国(午後8時9分~9時59分)が平均世帯視聴率で、いきなり、WBC中継歴代2位の41.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したことが分かった。個人平均視聴率では27.1%だった。

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 また、前回大会で2017年の第1次ラウンド初戦日本-キューバは世帯で22.2%(TBS系で放送、関東地区)だったが、これを19.7ポイント上回った。

 中国戦では大谷翔平(エンゼルス)が先発のマウンドに立ち、4回無失点で勝利投手になった他、2安打2打点をマークした。試合前から視聴者の関心は高まり、同局が放送を始めた午後6時~8時8分でも、平均世帯視聴率30.2%で、平均個人視聴率は18.6%だった。

 実況はNHKから、「WBCの中継をしたい」との理由でTBSに転職した南波雅俊アナウンサーが担当。高校時代、国学院大久我山高時代は、早稲田実業高で「佑ちゃんフィーバー」を起こした元日本ハムの斎藤佑樹氏と試合で投げ合っている。その話題性もあって注目された実況だったが、ネット上では「落ち着いていた」「声が胸熱」など、好意的な声が相次いだ。

 なお、WBC中継の過去最高の平均世帯視聴率(関東地区)は、日本テレビ系で第1回の2006年大会決勝・日本-キューバ(3月21日午前10時45分~)の43.4%。

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