岐阜市の陽南中学校で、複数の教員が校舎内で喫煙していたことが10日、学校への取材で分かった。

健康増進法の改正に伴って市内の小中学校などは2019年7月から学校敷地内が禁煙となっている。

岐阜新聞の取材に、同校の管理職の男性は校舎内での喫煙を認めた。

男性は、生徒が帰宅した後の時間外勤務の際、技術室の準備室で、自宅から持ち込んだたばこを吸った。

赴任した21年度以降、月に3、4回程度喫煙し、他の教員と吸ったこともあった。「喫煙してはいけないことは分かっていたが、子どもがいない時間帯だからという考えで吸ってしまった。申し訳ない」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb61d034273af902226de396e769487ef0e23d5e