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 県教育委員会は1日、女子生徒にわいせつ行為をしたとして、東部地区の県立高校の男性教諭(40)を免職の懲戒処分としたと発表した。

 県教育局県立学校人事課によると、男性教諭は同校に在籍する生徒から悩み相談を受けており、5月に連絡先を交換。好意を持たれていると勘違いし、6月に同校内の特別教室で相談を受けていた際、抱き締めてキスをするわいせつ行為をした。生徒が養護教諭に相談したことで発覚した。男性教諭は「相談に応じる中で好意を持っていると感じ、気持ちに応えたいと思った」と説明しているという。

 同局は教職員と生徒の連絡先の交換を禁止している。管理監督者に対する措置として、同校長にも同日付で文書注意をした。