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銀行が10年持ってたら120ドルにして返すよいう利率1.8%の債権を買ったとして
その直後に金利が3.5%に利上げされたら10年持ってたら141円で返しますよーて国債が100ドルで売られるようになる。

このとき10年後に120ドル返してもらえる債権の価値は時価85ドル程度になってしまい、100ドルから85ドルに暴落したから大損をこいてしまう計算

ここで経営者は「ならホールドすればええやん!今売ったら損だけど10年後には120ドルで交換できて20ドル儲かる」と思うんだけど
意地悪な預金者達が「そーはさせませーんw利上げ前に預けた安い利率の預金は引き出して別の条件いいとこに預けまーすw」

とかやられたりすると銀行からお金がなくなるので、返金に対応するために保有している10年後に120ドルになる国債を85ドルで売るハメになって資金繰りも出来なくなって詰むという流れなので、保有債権の時価を評価して債務超過とか資本過小になった時点で破綻申請をさせられてしまうのかも。