SSDの故障率をまとめた統計データ「メーカー・モデル別統計データ2022年版」をBackBlazeが公開
https://gigazine.net/news/20230310-backblaze-ssd-edition-drive-stats-2022/

長期間にわたって多数のHDDとSSDを自社データセンターで運用しているBackblazeは、毎年四半期ごとにどのメーカーのHDDが故障しやすいかをまとめた統計データを公開しています。
そんなBackblazeが、SSD関連の統計データをまとめた「メーカー・モデル別統計データ2022年版」を公開しました。

(中略)

2018年第4四半期から2022年12月31日までの故障発生の累計を示した表が以下。
累計故障率は2021年末時点で1.04%でしたが、2022年末時点で0.89%と微減しています。
また、BackBlazeは運用開始から日が浅いモデルを含めたすべてのSSDの信頼区間が1.0%以下になることを望んでおり、この基準を満たしたSSDはM.2規格のDell「DELLBOSS VD」の0.00%やSeagate「ZA250CM10003」の0.66%、同じくSeagate「ZA250CM10002」の0.96%の3モデルだけです。

https://i.gzn.jp/img/2023/03/10/backblaze-ssd-edition-drive-stats-2022/06_m.png