
共産党 長崎新聞社への抗議を撤回 除名の元党職員の記事掲載
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230313/5030017444.html
共産党は、「党首選挙」を行うべきだと主張し除名処分となった元党職員のインタビュー記事を掲載した長崎新聞社に抗議したことは、「明らかに行き過ぎた対応だった」として撤回し、新聞社に謝罪しました。
共産党長崎県委員会は、すべての党員が投票して委員長を選ぶ「党首選挙」を行うべきだと主張し除名処分となった元党職員のインタビュー記事を掲載した長崎新聞社に対して、今月9日、「事実に基づかない内容で到底容認できない」として抗議しました。
これについて小池書記局長は、13日の記者会見で「抗議は党中央としての方針ではなく、明らかに行き過ぎた対応だった。党長崎県委員会が長崎新聞社に対して抗議を撤回し、謝罪した」と説明しました。
そのうえで、党本部の関係者や長崎県委員会、抗議をしたという記事を掲載した党の機関紙「しんぶん赤旗」の編集委員会に注意したことを明らかにしました。