1歳児の脳から「手足の生えた胎児」が摘出される

中国で「1歳の子どもの脳から胎児が摘出される」という世にも珍しい事例が報告されました。

双子の胎児が母親の胎内で発達する過程では、一方の胎児がもう一方の胎児に吸収される現象が発生することがあります。
過去には、双子の一方と接合して4本の腕&4本の脚を持つ女の子が生まれたこともありました。
このような「双子の一方の体を吸収した状態で生まれた子ども」は「寄生性双生児」と呼ばれ
、50万人に1人の確率で生まれてくるとされています。

上記のように寄生性双生児は医学的には広く知られた事例ですが、「脳の中に胎児を吸収した事例」は非常に珍しいとのこと。
今回報告された患者の脳のCTスキャン画像を見ると、脳の中に人間の骨格のようなものが写っていることが分かります。
https://news.livedoor.com/article/detail/23865337/