【3月14日 AFP】フランス・パリで、政府の年金制度改革に反対するごみ回収業者らが1週間にわたりストライキを行っており、市内には何千トンものごみの山ができている。パリ市庁舎が12日、明らかにした。
フランスではエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が打ち出した年金支給開始の年齢を62歳から64歳に引き上げる改革案に反対するデモやストライキが続いている。
パリ郊外の三つのごみ焼却場でも従業員がストを実施。道路には黒いごみ袋の山ができ、ごみ箱はあふれている。
市庁舎職員は先週、市内の半数の地区でごみ回収を行った。ストライキによる影響は5、6、16区など行政区や高級住宅街の一部に出ている。他のエリアはストを行っていない民間企業が回収を担当している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3455510?pno=13&pid=25472756