中国、供給網分断でも知財を盾に 日米と特許出願240件

米中対立の激化などで世界のサプライチェーン(供給網)の分断が進む。日米欧では部品などの調達先から中国を外す動きが相次ぐが、盲点となっているのが特許やソフトウエアなどの知的財産だ。世界で技術開発が一体化しており、中国を切り離せば「知の供給網」も機能不全に陥る可能性がある。モノだけでなく知財も中国の盾になりかねない。

日本経済新聞などの調査で、中国で日米の企業などが中国の大学や企業と共同出願した特許は2022年までの約3年間で240件あることがわかった。日本は115件、米国は125件あった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC24ANK0U3A120C2000000/

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO2949002006022023000000-2.jpg?ixlib=js-2.3.2&w=696&h=643&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=75&fit=crop&bg=FFFFFF&s=8363c1dfae0bd5532295a3f2229e3a5e