大手ゼネコン「大成建設」(東京都)は16日、札幌市中央区で開発中の大型複合ビルの建設で、鉄骨の精度について実際とは異なる数値を工事監理者に報告していたと発表した。発注者が定めた品質基準を満たしていないため、当初、2024年2月に完成予定だったが、26年6月末に遅れる。専務執行役員の寺本剛啓取締役と常務執行役員の平島信一札幌支店長は責任を取って今月末に辞任する。

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