WBC代表離脱と追加招集の歴史…けがで前回不参加の大谷翔平は無念をバネに投打で活躍

今大会初戦の中国戦で円陣を組む選手たち。無念の辞退となった鈴木のユニホームも掲げられた(9日、東京ドームで)

野球の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)を戦う日本代表「侍ジャパン」で、
守護神候補だった栗林良吏(りょうじ)(広島)の離脱が14日、発表された。腰の張りを訴えてここまで登板はなく、
16日の準々決勝・イタリア戦(東京ドーム)を前に山崎颯一郎(オリックス)との入れ替えとなった。
左脇腹の張りで開幕前に辞退した鈴木誠也(カブス)に続くアクシデントだが、過去のWBCでも、日本は難局を乗り越えてきた。

第1回大会(2006年)では、黒田博樹(広島)が初戦の中国戦を1週間後に控えた壮行試合で右手人差し指付近に打球を当て降板。
打撲と診断され、キャッチボール再開に時間がかかることから辞退を申し出た。代わって久保田智之(阪神)が代表入りした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24c1c4aef907feeabce12bfbca82ad450e620ce0