シガー・ロスは今年6月に10年ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバムをリリースすることを発表している。

シガー・ロスは新作のリリース発表に伴ってヨーロッパと北米で行うツアーも発表している。ツアーは41人編成のオーケストラと共に新作の曲と
厳選されたカタログ曲を披露するもので、ヨーロッパ・ツアーにはロンドン・コンテンポラリー・オーケストラが、北米ツアーにはワードレス・ミュージック・オーケストラが帯同する。
指揮はどちらもロブ・アメスが担当する。

シガー・ロスは2022年も来日公演を含むワールド・ツアーを行っており、これらの公演には2013年に脱退したキーボーディストのキャータン・スヴェインソンが復帰を果たしている。

シガー・ロスが最後にリリースしたアルバムは2013年発表の『クウェイカー』となっている。2020年にはオーケストラとのプロジェクト『オーディンズ・レイヴン・マジック』がリリースされている。

昨年10月、シガー・ロスは2002年発表の『( )』の20周年記念盤をリリースしている。20周年記念盤はテッド・ジェンセンがリマスターを手掛けており、B面曲や未発表のデモも収録されている。

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