一般的な労働者の去年の平均月給は31万1800円で、過去最高になったことが分かりました。

 厚生労働省の調査によりますと、一般的な労働者の月給の平均は前の年から1.4%上昇し、31万1800円でした。

 2020年に集計方法が変わり、対象の職種が増えるなどしたことを考慮しても調査を開始して以降、過去最高となりました。

 男性の平均は34万2000円、女性は25万8900円で、男女間の格差は75.7ポイントとなり、これまでで最も縮まりました。

 女性管理職の割合が増えたことが要因の1つと厚労省はみています。

 都道府県別で最も高かったのは東京都の37万5500円で、最も低かったのは青森県の24万7600円となっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d56d2f595eaa92d035012ee1e2301b094e882683