ヤン・ウェンリー『人間の行為の中で何が最も卑劣で恥知らずか、それは権力を持った
人間や権力に媚を売る人間が安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や
犠牲精神を強制して戦場へ送り出すことです』

ヤン・ウェンリー『かかっているのはたかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、
  大した価値のあるものじゃない』

アドリアン・ルビンスキー『およそ、歴史上外敵の攻撃だけで滅亡した国家というものは有りませんからな』

アドリアン・ルビンスキー『国家というものは、下から上に向って腐敗が進むという事は
  絶対にないのです。まずは頂上から腐り始める。一つの例外もありません。』