カーリングの女子世界選手権が開幕し、1次リーグ2試合が行われた。
日本代表のロコ・ソラーレは2連敗を喫した。

 初戦のデンマーク戦は、先攻の第1エンド(E)で1点をスチールし、その後も得点を重ねた。
前半を5―2の3点リードで折り返したが、終盤に失速し、6―7の逆転負けを喫した。

 スキップの藤沢五月は、「前半に私の石がマッチしていなくて、他のメンバーと感覚がずれてしまい、
後半もあまり自信を持って投げられていなかった。次戦で何をアジャストすべきか話し合いたい」と反省した。

 また、第2戦では3連覇中のスイスと対戦した。
1―0の第2Eで6失点を奪われると、その後も加点を許し、第6Eを終えたところで負けを認める「コンシード」。2―11と大敗した。

 スイス戦後、リードの吉田夕梨花は「アイスが崖のように傾いているなと、なかなかこんなアイスも珍しい。
アイスのコンディションを前半でつかみきれず、そこを相手に突かれた」と振り返り、次戦以降に向けて、
「全てが悪かったわけではないので、しっかりアイスに集中して、ゲームに挑むだけ」と気を引き締めた。

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