児童1人、バスに30分置き去り 健康に問題なし、広島
3/19(日) 14:05配信

 広島県東広島市教育委員会は19日、市立小に通う児童1人が、スクールバスに約30分間置き去りにされる事案があったと発表した。運転手の確認が不十分で、車内で眠っていた児童に気付かなかった。児童の健康状態に問題はないという。

 市教委によると、バスは18日午後0時10分ごろ、児童22人を乗せて学校を出発。同40分ごろバス会社の車庫に戻ったが、児童に気付かず運転手が施錠した。保護者が「自宅に帰ってこない」と学校に連絡し、教員が駆け付けて児童を保護した。

 市教委は昨秋、市内のスクールバス運行事業者に対し、児童の降車後、バスに居残っている児童がいないかどうか確認するよう指導していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3920ac7082e62d4eef3b6334fd5332d7a6c85f18