https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220802/2000064514.html
大阪市 自宅療養者に提供の食品 カビのため回収対象に
大阪市は、新型コロナに感染して自宅療養中の1600人前後に提供した食品が、カビのため製造会社の自主回収の対象になったと発表しました。
市は、配送業者を通じて、回収と健康状態の確認を進めています。
大阪市によりますと、カビのため回収対象となったのは、熊本市のメーカーが製造した「3食入スープ付うどん」という製品で、先月30日から今月2日にかけて、港区や大正区、浪速区など6つの区の自宅療養者、あわせて1600人前後に提供したということです。
2日午前、配送を担当する業者から連絡があってわかったということで、大阪市は、この業者を通じて食品を回収するとともに健康状態の確認を進めています。
いまのところ、体調不良を訴える連絡などは入っていないということです。
大阪市は、該当する食品を食べないよう、提供した人たちに呼びかけています。