「25万人一斉に殺到した」…ジェニのせいで大騒ぎになった台湾、何が。
https://v.daum.net/v/20230320135700819
先週末にコンサートを開いた韓国ガールズグループBLACKPINKのせいで台湾が時ならぬ帰宅戦争をしたと台湾メディアが20日一斉に報道した。
台湾メディアによれば南部高雄で開かれたBLACKPINKワールドツアーコンサートが終わった後、ここ地下鉄で両日間50万人が集まり「帰宅戦争」が起きた。
実際、高雄地下鉄公社はコンサート初日の18日、コンサート会場近くの駅である祖営区の郭嘉義昌地下鉄駅に25万6252人が集まったと明らかにした。
これは今年の新年行事に参加した人員である24万9552人より多い規模だと公社側は説明した。
突然殺到した人波に高雄交通局は、「電車の配車間隔を3分で運行し、台湾高速鉄道にもシャトルバス43台を投入して対応した」と話した。
素早い対応に莫大な人出による混雑は18日には110分、19日には90分でそれぞれ安定した」と強調した。
一方、今回のコンサートを控え、闇チケットの販売が激しくなり、ファンの不満が大きかったと台湾メディアは伝えた。
コンサート当日、入場券の現場の闇チケット取引をめぐって相手を詐欺罪で警察に告訴する事件が発生し、コンサート会場の外部では偽グッズ販売で警察が出動し取り締まりに乗り出した。
これに対し、蘇州台湾文化部長（長官）は20日、台湾のあるラジオ番組で、Kポップ公演と関連した闇チケットが横行していることと関連し、
「文化部が法律改正で罰金賦課などを通じた闇チケット根絶のための研究に着手した」と強調した。
これに先立って台湾メディアはBLACKPINKコンサートを控えて、闇チケット価格が定価の45倍まで上がったと報道したことがある。
8800台湾ドル（37万ウォン）だった入場券の価格が40万台湾ドル（1713万ウォン）まで急騰したのだ。
