マイケル・B・ジョーダン、「クリード」バースを構想
監督、主演を務めたシリーズ最新作「クリード 過去の逆襲」が世界興行収入1億ドル超の大ヒットを記録しているマイケル・B・ジョーダンが、MGMを傘下にもつアマゾンと映画＆テレビで展開する「クリード」ユニバースを構想していることがわかった。
米Deadlineによれば、ジョーダンは数年前から「クリード」ユニバースの話し合いを進めてきたところで、「クリード 過去の逆襲」の大ヒットにより現実味が増してきたようだ。まだ正式な発表はないがアニメシリーズの企画が進行中であるほか、実写ドラマシリーズの企画も浮上している模様。
また、アドニス・クリード（ジョーダン）の娘アマラ・クリードを主人公にした企画もあるようで「クリード 過去の逆襲」では聴覚障害者のミラ・デイビス・ケントがアマラ役で映画デビューを飾っている。
「クリード」シリーズは、シルベスター・スタローンが主演した「ロッキー」シリーズのスピンオフ。2015年に「クリード チャンプを継ぐ男」、19年に「クリード 炎の宿敵」が公開された。新作は5月26日から日本公開。
ちなみに、「ロッキー」シリーズのスピンオフとして「ロッキー4」に登場した敵役ドラゴを主人公にしたスピンオフ映画「ドラゴ（原題）」の企画も進行中で、こちらはドラゴ役のドルフ・ラングレンと息子役のフロリアン・ムンテアヌの出演が報じられている。
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