職員が小学3年以下の子どもや孫を連れて出勤し面倒を見ながら働く制度を試験導入している愛知県豊明市が15日、職場の様子を報道公開した。この日は、地域福祉課の汲田友佑さん(34)が長女果穂ちゃん(2)の手を引き出勤し、おもちゃで遊ばせながら事務作業を進めた。 汲田さんは、庁舎内の和室でノートパソコンを開き、福祉サービスの年度切り替え手続きを始めた。果穂ちゃんも持参したぬいぐるみや積み木を並べ、機嫌良く過ごしていた。 平日の日中は育児休業中の妻(34)が長女と生後6カ月の次女の世話を担うが、汲田さんは「ずっと2人を見るのは大変。少しでも助けになれば」と話した。
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