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<メキシコ・日本>4回、先制3ランを放つウリアス(投手・佐々木朗)(撮影・会津 智海)

無念…メキシコは侍Jにサヨナラ負け 守護神・ガエゴスがつかまり初の決勝進出ならず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20230321-00000198-spnannex-base

 ◇WBC準決勝 メキシコ5-6日本(2023年3月20日 米・マイアミ)

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝、日本-メキシコ戦が行われ、メキシコはサヨナラ負け。初の決勝進出を逃した。

 メキシコは4回2死からテレス、パレデスの連打で一、二塁にすると、L・ウリアスが佐々木朗の浮いたフォークを強振。左翼スタンドへ運ぶ3ランで先制した。

 3-3に追いつかれた直後の8回は1死からアロザレーナが二塁打でチャンスメークすると、続くバードゥーゴが左中間を破る適時二塁打を放ち、すぐさま勝ち越した。さらに2死二、三塁でパレデスにも左前適時打が飛び出しリードを2点に広げた。

 ただ、救援陣が5-3の8回に失点し1点差に迫られると、9回は守護神・ガエゴスが先頭・大谷に二塁打を許し、無死一、二塁のピンチを招くと村上にサヨナラ打を浴び、無念のサヨナラ負けとなった。