【歌舞伎町の前身は高級住宅地】 新タワー誕生で再注目される「まち」の今昔を元新宿歴博館長が解説
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023年3月22日に
『すごい!新宿・歌舞伎町の歴史 ~進化し続けるカルチャータウン~』(橋口敏男著/税込1320円)を発売します。
2020年まで新宿歴史博物館館長を務めた著者は、「歌舞伎町」の軌跡を徹底調査しました。本書は、江戸時代から
現代まで300年の変遷をたどる、もう一つの歌舞伎町ガイドです。「東急歌舞伎町タワー」開業で話題を集める、
日本屈指の歓楽街の素顔に迫ります。
■本書で紹介する歴史トリビア&意外なドラマ
●江戸中期に「新宿」誕生
信州高遠藩主内藤家内に開設された「新」しい「宿」場が「内藤新宿」と呼ばれたのが始まり
●現在の新宿東宝ビルあたりは巨大な池だった
明治の華族、大村純雄伯爵が鴨猟のために造成
●新宿に遊園地があった!?
大正期に「新宿園」花園神社東側に開園
●歌舞伎町の前身は高級住宅地
昭和初期に岡田啓介、平沼騏一郎、阿部信行ら、総理大臣が自宅を構えていた
●戦後の復興計画で「歌舞伎町」誕生
「歌舞伎劇場」建設は幻となり、町名だけが残った
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