ハワイの海から和歌山沖に?妖しく輝く海藻「クジャクケヤリ」を発見
2023/03/23 13:00ABEMA TIMES
3月8日、和歌山県の串本沖で妖しく輝く海藻が見つかった。
【映像】クジャクのような“光る海藻”(全体図)
この海藻、神戸大学の研究チームの調べで、ハワイの海だけに分布すると考えられてきた海藻であることがわかった。
先端にある束になった毛のような部分に光が当たると、オスのクジャクが広げた羽のように美しく輝くことから「クジャクケヤリ」と名付けられ、褐藻類の一種に分類される。
「以前からぽつぽつとあったが、分類がよくわからないケヤリだろうということになっていたので。ただ今回、和歌山というのはそれほど亜熱帯というわけでもないし、ハワイから数千キロ離れているのでかなり驚きますね」(神戸大学内海域環境教育研究センター・川井浩史特命教授)
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10072404.html