『キングオージャー』ヒメノに絶賛の声「あまりに美しい」 ヤンマの“ヒメノちゃん”呼びに反響

 スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の第3話「我がままを捧ぐ」が、19日に放送された。

 「ンコソパ」国民の協力もあって、巨大化したボダルジームを見事倒したギラ(酒井大成)とヤンマ(渡辺碧斗)。
しかし、勝利の余韻に浸る間もなく、ふたりは「イシャバーナ」国の女王ヒメノ(村上愛花)に連れ去られてしまう。

 イシャバーナにやってきたギラとヤンマは、超絶ワガママな性格のヒメノに振り回されっぱなし。
執事セバスチャン(吉満寛人)にあれこれ要求し、いきなり国民の家を破壊し、
ゴッドクワガタを手に入れたいがためにギラを拘束するなど、ヒメノはやりたい放題。
ワガママだが美しくてカリスマ性あふれるヒメノを多くのイシャバーナ国民は慕っているが、一方で良く思わない貧しい国民もいた。
その国民の娘は足が不自由で、過去にヒメノに手術してもらうも歩けずに車いすで生活していた。

 そんな時、地帝国「バグナラク」からやってきたサナギムと巨大化したフンジームがイシャバーナを襲撃する。
ギラがクワガタオージャーに、ヤンマがトンボオージャーに変身して街中で戦う中、あの車いすの少女が逃げ遅れてピンチに。
怯える少女を泥だらけになって救ったのは、誰よりもけがれを嫌うヒメノだった。
カマキリオージャーに変身したヒメノは、「ただ我がままに、我が道を征く!」「この国の全部が私のお気に入りなの。誰も死なせない!」と宣言。
そんな言葉に胸を打たれたクワガタオージャーは、キングオージャーを召喚。
3人が力を合わせて共闘と言っていいかはわからないが、見事巨大フンジームを撃破するのだった。

 再び平和を取り戻したイシャバーナで、ギラは思い出した。ヒメノが破壊した家に住む国民に実は幸せな暮らしが約束されていたことや、
以前自身もシュゴッダムで助けられたことを。ヒメノのワガママに救われる人々は、たくさんいるのだ。

 ヒメノを仲間にしたいギラと、あきれるヤンマ、そしてギラの勧誘を無視するヒメノ。そんな3人に、突然現れた三大守護神の一体ゴッドカブトが攻撃し…。
ゴッドカブトはなぜギラたちに敵意を向けるのか? ゴッドカブトを操縦しているのは誰なのか?

 ヒメノの行動にファンは「一気に好きになった」、「あまりに美しい」と絶賛の声が上がった。
また、まさかのヤンマが「ヒメノちゃん」呼びだったことや、ギラに「ほれているのか?」と言った直後に慌てる様子なども明らかに。
「あんなに硬派だったのにデレてる」「ヒメノちゃんって呼んでるのほんとに笑う」とファンも微笑ましく見ていた。

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