(1)岸田総理大臣から、日本は、昨年来進めてきた総額約16億ドルの人道・財政支援に加え、ロシアによる侵略1年の機会に、改めてウクライナへの連帯を示すべく約55億ドルの追加財政支援を行うことを決定した、今後、これらの総額71億ドルの支援を着実に実施し、電力、地雷処理、農業など様々な分野でウクライナを支えていくと述べました。また、岸田総理大臣から、今般、さらに、エネルギー分野などへの新たな二国間無償支援等を4.7億ドル供与すること、また、NATOの信託基金を通じた殺傷性のない装備品支援に3千万ドルを拠出することを決定した旨述べました。
(2)これに対し、ゼレンスキー大統領より、日本からこれまでに供与された70億ドルを超える強力なウクライナ支援及び新たな支援に深く感謝すると述べ、両首脳は、今後のウクライナ支援及び復旧・復興のあり方について意見交換を行いました。https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/ua/page4_005820.html