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希望するアニメ関係の会社も不採用になったため、またもや熊沢被告は「大学の担任になんとか就職先を、と相談したが良い返事がないので、何か後に役立つかもと、パン学校を見つけて通わせました」という。

前述の主治医のツテで熊沢被告が就職先を決め、長男はしばらくそこに勤務していた。

「英一郎さんが明日、社会的事件を起こすかもしれない。上司を包丁で刺すと言っている」

そんな長男の元へ飛んでゆき、説得すると「長男はカバンから包丁を出して台所に置きにいきました。本当に刺すつもりだったのかとびっくりしました」。
その後は、再び代々木アニメーション学院への入学させたり、「何か目的を持たせたほうがいいと、コミックマーケットに出品してはどうかと申し出た」り、妻の所有する目白の戸建てに長男を住まわせ、
近所の駐車場や賃貸物件の賃料で生計を立てられるようにと準備を整えたりと、熊沢被告は長男の今後を考え、様々に世話をしていた。

https://friday.kodansha.co.jp/article/84128