香川県の高校生がムゼウム訪問 杉原千畝の妻、幸子さんの母校【福井】

第二次世界大戦中、外交官の杉原千畝が発給したビザでユダヤ難民が上陸した敦賀。香川県にある杉原千畝の妻の母校から高校生が訪れ、敦賀高校の生徒の案内でユダヤ難民の足跡を辿りました。

杉原千畝の妻・幸子さんの母校、香川県立高松高校の40人は、まずユダヤ難民が上陸した場所に建つ資料館「人道の港敦賀ムゼウム」を訪問。
普段からガイド活動をしている敦賀高校創生部の生徒が、敦賀市民がユダヤ難民を迎えた様子などを交えて解説しました。

そして高松高校の生徒は、敦賀高校の生徒ともに敦賀に上陸したユダヤ難民が歩いた敦賀駅まで道のりを実際に歩きました。

高松高校では「杉原夫婦から広がる人道の輪」をテーマに学習していて、敦賀のほか岐阜や神戸を訪れ杉原千畝の足跡を辿っています。
https://www.fnn.jp/articles/-/502430