岡田康太──生活に密着したYouTubeチャンネル『岡田を追え!! 』が登録者約50万人まで成長し、テレビやラジオでも活躍。近年、「異色のピン芸人」として注目を集めている存在だ。沖縄県浦添市のラジオ局「FM21」で放送中「ゆんたくラフテーナイト」(毎週月曜日13時~14時)のパーソナリティーも務めおり、アーカイブはYouTubeで聞くことができる。

 そんな岡田を表す一言は「港区家賃3万7000円男」。ワンルームでも平均家賃が14万円を超えるといわれる港区にある、破格の激安物件に住んでいるという。

 しかし……これは「設定」ではないのか? カメラが回っていない時はタワマンに帰って、派手な暮らしを送っているのかも? 視聴者が抱く「疑問」を晴らすべく、岡田の自宅を訪ねた。

―そもそも、なぜ港区に住み始めたのかを教えてください。

 岡田 もともとは中野坂上で同棲していたんですけど、彼女と別れてしまいまして。お金もなかったので、友達の家を転々としていたんです。そんな時にX-GUNのさがね(正裕)さんが「いいとこあるよ」と教えてくれたのが、この物件でした。

 最初に来た時は、なんやここって思って。キッチンも見たことないくらい古いし、スキマから風も吹いてくるし、大丈夫かみたいな感じになったんですけど。でも初期費用を分割できるって言われて、ホンマにお金がなかったんで住み始めました。だから、ここが港区の一部であることは薄っすらしか知らなくて、住みだしてから「スゴイところなんや……」と実感しました。

 ―住んでいて港区だなぁと感じる時はありますか? 
 岡田 道端のゲロの色が赤いんですね。きっとワインとか飲んでるからですよ。あと、めっちゃサシの入った牛肉も落ちてますね。

 普通に芸能人が歩いてるやん、ってのも港区ならではですね。近くの公園のグラウンドで早朝サッカーをやっているモジャモジャ頭の人がいるなーと思って、ラモス瑠偉に似てるなぁと思って近づいてみたら、本物だったり。野生のラモス瑠偉がいたんですよ。

 あと、表参道で早歩きの人がいると思ったら、早朝5時に散歩しているピーコさんだったり(笑)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a00d8ccb457515de4da3103571ffe1b6a0010f0