「隣にポールスミスさんがいてた」 駅で英デザイン界のレジェンドと遭遇し“友だち”になったエピソードに「本物だ」「素敵すぎる」

東京の駅のホームで、英国を代表するデザイナーのポール・スミスさんと出会い、最終的に“友だち”になったエピソードがTwitterで「わお!すごい」「とっても素敵」と話題になっています。

 「隣にポールスミスさんがいてた」と、驚きとともに投稿したのは、漫画家の福田雄一さん(@KOBA_co_osaka)。緊張しつつも思いきって話しかけてみると、ポール・スミスさんは気さくに返してくれ、さらに福田さんの描いたコミックスに「すごく良いイラストだね」「本屋に行ったら買えるのかい?」と興味を示してくれたそうです。

 福田さんは「よろしければ貰ってください」とプレゼントすると、ポール・スミスさんは何度も「ありがとう」と言い、ふたりは同じ新幹線に乗り込みました。

 その後、ポール・スミスさんはわざわざ福田さんのいる席までやってきて、そっと直筆のメッセージを渡しに来てくれたのだとか。そこには本をくれたお礼と、「Paul Smith」のサインが書かれていました。左上には、ブランドのポール・スミスのアイテムによく登場する「ウサギ」のイラストも。

そこで今度は福田さんが、ポール・スミスさんを描いたイラストとメッセージを添えた“アンサー・サイン”を新幹線のテーブルの上で執筆。それを渡しに行ったところ、ポール・スミスさんはとても喜んでくれ、「これでわれわれは友達だからロンドンに来たら事務所においでよ」と、住所の書かれた1枚の紙を渡してくれたそうです。肩を組んだ笑顔のツーショットが最高にステキだ……!
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