ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、西側の同盟国から追加の軍事支援が届くまでは、ロシアに対する反攻を開始することはできないとの考えを示した。25日付の読売新聞インタビューで語った。
ゼレンスキー氏は、追加の戦車や大砲、M142高機動ロケット砲システム(HIMARS)がなければ、ウクライナ部隊を前線に送り出すことはできないと、読売新聞のインタビューで述べた。
また、ウクライナ東部の戦況は「良くない」とした。

「我々はパートナー国から弾薬が届くのを待っている」
今後予想されるウクライナの反攻について問われると、「まだ始められない。戦車や大砲、長距離ロケット砲がなければ、勇敢な兵士を前線に送り出すことはできない」と述べた。
そして、「あなた方に政治的な意思があるなら、私たちへの支援方法を見つけられる。我々は戦時下にあり、待つことができない」と付け加えた。

https://www.bbc.com/japanese/65078783