正直三島由紀夫ってレベルが低いよな。家畜人ヤプーなんかに熱中してたというけどこれ、かなりチャチなストーリーだろ [296945766]
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婚約中のカップルである日本人青年留学生麟一郎とドイツ人女性クララは、ドイツの山中で未来帝国EHS人ポーリーンが乗ったタイムマシンの墜落事故に巻き込まれたことから、未来帝国EHS(The Empire of Hundred Suns イース = 百太陽帝国、またの名を大英宇宙帝国)へといざなわれる。
白人女性で元貴族の生まれであるクララは、EHSの貴族たちに同胞として迎えられる。恋人である麟一郎を救うためにEHSへの渡航を承諾した彼女だったが、セッチン[4]を使い、ソーマ[5]を飲み、小伶人[6]達による音楽や矮人決闘[7]を愉しむうち、当初は否定していたヤプーの存在、またヤプーと日本人が同一の存在であることを認めざるを得なくなっていく。ジャンセン家の別荘に到着するころには、既に彼女は麟一郎をヤプーとして拒み、その恋心をウィリアムへと移していた。
一方、「クララが捕獲したヤプー」とみなされた麟一郎は、家畜が受けるべき処置として身体改造を受け、クララには現代地球への帰還を拒まれて絶望し、無理心中を図るが失敗する。こうして恋人としての二人の仲は完全に破綻したが、クララは「立場がどんなに違っても二人は離れない」と誓った言葉を忘れてはおらず、麟一郎はクララを救いの女神として心の支えにするようになる。
クララはポーリーンやアンナ・テラスに導かれ、EHSの貴婦人としてふさわしい教育を受け、ヤプーの扱い方やその主人としての心構えを学ぶ。そして麟一郎はヤプーとして、またクララの従畜として徹底的に洗脳され、やがて自らその立場を受け入れるに至る。地球を発ってからその間、わずか3日であった。
[4] ヤプーを利用した生きた便器。
[5] 宇宙樹から採られる霊液で、代謝を増し汗のにおいを良くする、白人同士の同朋意識と他の肌色への差別意識を高める、といった作用を持つ。現代イギリスにおける紅茶のように日常的な飲み物。
[6] 縮小ヤプーの音楽家。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/家畜人ヤプー
未来帝国EHS
未来帝国EHS(The Empire of Hundred Suns イース = 百太陽帝国、またの名を大英宇宙帝国)は、白色人種(特にアングロ・サクソン系のイギリス人)の「人間」を頂点とし、白人に隷属する黒色人種の半人間「黒奴」と、旧日本人の家畜「ヤプー」(日本人以外の黄色人種は核兵器と細菌兵器によりほぼ絶滅している)の3色によって構成される、厳然たる差別の帝国である。
ヤプーに対しては、EHSの支配機構は抵抗するものを屈服させるのではなく、あらかじめ白人を神として崇拝させ「奉仕する喜び」を教えこみ、喜びのうちに服従させるしくみである。黒奴に対しては、巧妙な支配機構により大規模な抵抗運動は行えないようになっており、小規模の散発的抵抗がまれにあるだけである。ささいな過失などでも死刑に処されるなど酷使されるため、黒奴の寿命は30年ほどで、白人の200年より短い。
EHSは「女権革命」以降、女が男を支配し、男女の役割が逆転した女権主義の帝国である。EHSの帝位は女系の女子により引き継がれ、平民でも結婚すると男性が女性の家に入り、その姓を名乗る。男性は私有財産を持つことすら禁止され、政治や軍事は女性のすることで、男性は化粧に何時間も費やし、学問や芸術に携わる。SEXにおいても、騎乗位が正常位とされるほど女性上位が徹底している。
そして、家畜である日本人「ヤプー」たちは家畜であるがゆえに、品種改良のための近親交配や、肉体改造などを受けており、「ヤプー」は知性ある動物・家畜として飼育され、肉便器「セッチン」など様々な用途の道具(生体家具)や畜人馬などの家畜、その他数限りない方法により、食用から愛玩動物に至るまで便利に用いられている。白人女性の出産も、受精卵の移植によって子宮畜(ヤプム)が代行する。
さらに、日本民族が元々EHS貴族であるアンナ・テラスにより、タイムマシンの利用によって日本列島に放たれた「ヤプー」の末裔であること、日本神話の家畜人ヤプーの世界における物語を暴露し、これに基づく日本の各種古典の解釈が行われる。
主人公は完全にナローシュ
瀬部麟一郎(せべ りんいちろう)
柔道五段の達人であり、学業でも優秀な成績を収める法学専攻の学生。父親が国語教師であるため和漢の古典にも詳しい。ドイツ留学中に、クララに絡んでいた与太者を得意の柔道技で退治したことがきっかけで、彼女と恋仲になった。
未来世界からの円盤(タイムマシン)が墜落した時、たまたま水浴中であった彼は、UFO(ポーリーンの乗るタイムマシン)の墜落事故を目の当たりにしたクララが上げた悲鳴を聞きつけ、彼女を案じて裸で飛び出したため、そのまま事態にあたることになった。しかしそれが災いして、人に似た裸の存在=ヤプー、と刷り込まれていたポーリーンの猟犬ニューマ(ネアンデルタールハウンドというヤプー)にヤプーと誤認され、その毒の牙により全身麻痺状態に陥ってしまう。
その治療の名目でクララとともにEHSに向かうが、EHSの貴族社会に受け入れられていくクララに対し、彼はヤプーとして扱われ、皮膚強化や去勢(完全去勢)などの改造・調教を受け、クララの家畜として仕立て上げられていく。ついにはクララの犬となる心境に達し、クララの便器となる覚悟を持つに至る。
地球での3年間に相当するEHSでの3日間を経て、凄まじい苦痛と苦悩、葛藤の末に、自らクララに「無条件降伏」する。元の体に戻り、記憶を消して地球へ帰還するよりも、ヤプーとして彼女に仕えることを望む境地に到達した。
語りきれない未来の出来事として、後のEHS内乱での星間戦争における柔道の技を活かした大活躍や、意識転移装置の使用により様々な形でコトウィック夫妻に弄ばれることなどが明かされている。 話はともかくあれだけの妄想世界はなかなか作れない
ジャップが敗戦国であることを思いながら読むといっそう味わい深い 「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」とかSFとか漫画も評価してたよ三島はw ガチ右翼は、警察と自衛隊を蝕む統一教会の存在に全く気付かなかった。
これが三島事件の教訓。 東京大空襲やられて原爆2発落とされても
ヘラヘラして白人様に媚売ってた戦後日本人の姿なんだろう
家畜人ヤプーの成れの果てが安倍ネトウヨ壺儲 三島はウヨオカマみたいた扱いだけど安保で焼身自殺した奴にきちんと言及して評価してたからな
育ちの良さがズレてるだけ 中国やインドの存在を完全にパージしてるのが笑うんだよなアレ、ウイルスなんかで絶滅するわけ無いだろっていう
白人(欧米)と黒人と日本しか見ていない 三島が生きていたら真っ先にネトウヨ勢力を襲撃してそうだ ほぼ読むことがなくなった作家だが一度集中的に読んでみたくはある 豊饒の海4部作って途中で放り投げたんだけど最後まで読む価値ある? 石原慎太郎は死ぬまでずっと三島由紀夫をライバルししてたな そう言ってもやっぱり好きなんだよな
こうやってスレ立ててるわけだし >>17
ラストでビックリするが、そのためにあの長大な話を読む価値があるかというと微妙
三部からはあんま面白くないし 瀬部麟一郎(せべ りんいちろう)
柔道五段の達人であり、学業でも優秀な成績を収める法学専攻の学生。父親が国語教師であるため和漢の古典にも詳しい。ドイツ留学中に、クララに絡んでいた与太者を得意の柔道技で退治したことがきっかけで、彼女と恋仲になった。
クララ・フォン・コトヴィッツ
麟一郎の恋人で、ドイツの元伯爵家の令嬢。その美貌と才気で「大学の女王」と呼ばれる存在。麟一郎の麻痺を治療するため、彼に付き添ってEHSに渡航する。
これ完全に○○○系なんじゃ 徹底的にレイシズムをブチ喰らうことによってマゾとしての快楽に目覚めるって斬新ではあるだろ
娯楽小説として大衆にも馴染むように書かれているのに、レイシズムとマゾヒズムが根幹にあって文学者たちが「SUGEEEEEE」ってなるのは当然
文学者は同じ題材で書いたって大衆に馴染むような娯楽として書けなくて、どう足掻いても含蓄深い小説になっちゃうんだから
政治学者がウイルス研究にかぶれるのと一緒 ないものねだりは人間の本質や 佐川一政が漫画佐川クンで沼正三と会った時の話を書いてたが沼正三いわく戦後米軍宿舎の女子トイレの穴に潜み金髪女性のジョンペンを浴びた事があると言ってたらしい 三島って、ナルシストでゲイでマゾヒストだったし(´・ω・`)
ボディビルは有名だったけど、今で言うSMクラブ的なのに通って縛られてたりもしたというし、家畜人ヤプー好きなのも納得なんですが(´・ω・`) 春の雪しか読んだことないけど戦前の華族の世界はええわ >>6
小松左京なら「アダムの裔」だろ
男がちんこだけの生物になるやつ >>30
アダムだっけ?
ごめんなさい、知識を正しておきます。 >>1
お前は三島由紀夫以上の小説家になれんの?
代表作は? >>33
日本代表がPKで負けて叩かれてた時
じゃあお前が蹴ってみろよって言ってた連中の1人って感じ >>21
三島や石原慎太郎が褒めてた頃のは第一部の改稿前のバージョン
後で付け足され、どんどん改稿されていったので書いてる奴が変わったとまで言われた
書いてたという人物が全部自分で書いたと言っているが、ブレイン連中が抜けた(変わった)のは事実だろう
三島も参加したと言われるが、関わってても内容じゃなく謎の作家も含めての売り方(有名人の批評など)だと思う
沼の正体とされる人物はもうほぼ亡くなってるし、有名人にとっては汚点になる様な人もいるから明かされる事はないだろう
少なくとも現在入手出来るバージョンは自称作者の編集版と言える 最初は神聖喜劇ばりの博学強記モノだったのが進むにつれて下世話になってくんだよなぁ面白いけど 中井英夫や澁澤龍彦系列の文化を宣伝した功績は大きい >>17
最後に意外な謎解き的感動があるけど正直、全部読む意味はないと思う 「(クーデターに参加しなかった)昭和天皇をお叱り申し上げる」って言いながら死んでいった磯部浅一を英霊って呼んでるのがバカだと思うんだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています