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【正論】社会学者「リベラル派がひろゆきに負けたのはリベラルが『弱者男性』を見捨ててきたからです」 [839150984]
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垢版 |
2023/03/27(月) 11:39:19.54ID:7xV2yCCQd?2BP(1000)

かれら「リベラル派」がひろゆき氏に負けてしまうほどその力を失っているのは、かれらの擁護する「弱者」が、実際には共感や同情を集めやすい属性の人びと――
とくに最近では都会で暮らす高学歴・ハイキャリア志向の女性――ばかりであり、
そしてその「弱者」が、政治的にも社会的にも実質的には「強者」となってしまっていることが、いよいよ市民社会にバレてしまっているからだ。

かれら「リベラル派」は、擁護することで自分たちの道徳的優位性や社会適応度が対外的に高められそうな「かわいそうな弱者」に拘泥するようになって、
本当に社会的にも経済的にも人間関係的にも疎外され苦境に立たされている「かわいそうに見えない弱者」に対してはほとんど関心を向けなかった。
それどころか、「無自覚な加害者」「いままで享受してきた特権を奪われたくらいで文句を言うな」などと冷酷に糾弾さえしてきた。
そうした営みが数十年間つづけられた末に現れた最終的な結果が「ひろゆきブーム」だった。

中略

もっとも、かれらが「かわいそうでない弱者」にリーチしたいという動機がそもそもなかったのも理解できなくはない。なぜなら、そうした人びとを救おうとすることは、自身の道徳的優位性や社会適応度を引き下げてしまうリスクがあるからだ。

これは一例にすぎないが、たとえばインターネットでいわゆる「弱者男性」とされている人びとの経済的疎外や性的疎外についての問題意識を言明すれば、
それはかれらが現在もっとも肩入れしている「女性」の人権や権利とコンフリクトを起こしかねない。
弱者男性の経済的苦境をなんとかしようとすれば、女性の経済的エンパワメントとコンフリクトを起こすし、
弱者男性が人間関係的もしくは性的に疎外されている問題を取りあげようとすれば、女性の性的被害や性的自己決定権の擁護とコンフリクトを起こしてしまう。

なんらかの「弱者属性」を持つ人びとの権利衝突が起こったとき、「リベラル派」は往々にして、客観的・統計的に見てどちらの方がより大きな苦境に立たされているかではなく、
どちらに肩入れすればより周囲からの称賛や共感を得やすいかを基準にして、擁護する対象を選別してきた。

正義(道徳)と真実が対立したとき、かれらは前者をいつも選んだ。
そして後者を選んだ人びとを「ミソジニスト!」「差別主義者!」「冷笑系!」「分断を煽るポピュリスト!」と道徳的に非難して、ついでに“徳”を稼ぐことも忘れなかった。

「冷笑」というレッテル貼り

伊藤氏の『ひろゆき論』では、ひろゆき氏の言論のスタンスについて「冷笑」と評し、ひろゆき氏がそうした「冷笑」的な態度を世の中に蔓延させた張本人であるとしているが、これも正確ではない。
ひろゆき氏は「冷笑」の原因ではない。「リベラル派」を含め、人々がこれまで長年「冷笑」を積み重ねてきたことの結果だ。

当人たちはすっかり忘れてしまっているようだが、これまでさんざん「敵」に向けて冷笑的な態度を向けてきたのは「リベラル派」であった。
保守派が大切にしていた価値規範や文化や慣習を「たかだか明治以降にはじまったものを伝統って呼ぶんですか?(笑)」とか
「それってなにか根拠あるんですか?(笑)」と嘲笑まじりに批判することを、かれらも盛大に楽しんできたはずだ。
自分たちが放ってきた「冷笑」は芯を食った当意即妙な風刺的批判表現だが、相手から「冷笑」が撃ち返されたらそれは悪質な差別煽動や体制擁護の二次加害というのは、いくらなんでも調子が良すぎるというものだろう。

https://gendai.media/articles/-/108115?page=2
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