太陽光発電事業への投資をめぐる業務上横領事件で、東京地検特捜部はきょう午後、国際政治学者の三浦瑠麗さんの夫で投資会社代表の男を起訴しました。

投資会社「トライベイ・キャピタル」の代表・三浦清志被告(43)は2019年、太陽光発電事業のために作られた別の合同会社の口座の4億2000万円を横領したとして、きょう午後、東京地検特捜部に業務上横領の罪で起訴されました。

三浦被告は逮捕後、特捜部の聴取に対し「出資金は太陽光発電事業にしか使っていない」「横領にはあたらない」などと供述し、容疑を否認していました。

起訴を受け、三浦被告の弁護人は「三浦清志さんが業務上横領罪で起訴されたことは大変残念です。弁護人としては引き続き無罪主張を行い、裁判所のご理解を得られるように尽力いたします」とコメントしました。

また、三浦被告の妻で国際政治学者の三浦瑠麗さんも、「夫である三浦清志が起訴されたという事実を知りました。夫の弁護は、弁護士の先生方にお任せしております。家族として支えながら、裁判の推移を見守りたいと思います」と自身のウェブサイトを通じてコメントを出しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f04fb5a68a830b602b6d58a90d97e40e3ee459e8