ジェレミー・レナー、歩行の様子を公開 ─ 反重力トレッドミル用いて
除雪中の事故で重傷を負ったジェレミー・レナーが、リハビリの一貫で歩行する動画を公開し、自身の怪我の回復ぶりを伝えた。
動画の中でレナーは軽やかに歩行しているように見えるが、これは反重力トレッドミルを使用したものだ。反重力トレッドミルとは、下半身を圧力バックで覆い、下肢への負担を軽減した状態での歩行・走行トレーニングを可能にするマシン。
「自分の意志で身体を回復させるため、他のことを見つけて時間を使わなきゃ」とレナーはコメントを添えた。
レナーは2023年1月1日(米時間)の午前、自宅付近で巨大除雪車に轢かれ負傷。30箇所以上を骨折し、胸部鈍的外傷、整形外傷の手術を受けていた。以
降、療養とリハビリを続けており、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の名ゼリフ「Whatever It Takes」と共にトレーニングに励む様子も公開されていた。
レナーの事故の様子を本人から直接聞いたエバンジェリン・リリーは、「鳥肌が立った」と絶句。それでもレナーは、驚異的な意志の力と共に、回復に向かって文字通り一歩ずつ歩みを進めている。
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