山菜採りで27日から行方が分からなくなっていた80代の男性が28日朝、北海道乙部町の山林の川岸で亡くなっているのが見つかりました。
死亡したのは乙部町姫川の羽原吉四郎さん(86)です。羽原さんは27日正午ごろ家族に「ギョウジャニンニクを採りにいく」と伝え家を出ましたが、夕方になっても帰らなかったため家族から話を聞いた知人が警察に通報しました。
警察や消防、乙部町の職員が午後8時半ごろまで捜索しましたが発見することはできませんでした。28日も午前6時ごろからおよそ50人体制で捜索していたところ、乙部町の職員が川岸で倒れている羽原さんを発見し、その場で死亡が確認されました。警察が亡くなった原因などを調べています。
警察は山菜採りを行う際には無理に山奥に入らないことや携帯電話やホイッスルを持つようにするなど注意を呼びかけています。
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