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 宮城、福島両県で震度6強を観測した昨年3月の地震で破損した仙台城跡(仙台市青葉区)の伊達政宗騎馬像が22日、
修復を終えて約8カ月半ぶりに台座に戻った。市は31日に「帰還記念式典」を開いて一般公開する。

 市民や観光客が見守る中、作業員がクレーンで騎馬像を慎重につり上げ、高さ5メートルの台座に下ろした。
以前はコンクリートで固めた足元を、強度が高いボルトや接着剤で固定した。

 青葉区公園課の鈴木江美子課長は「市民に愛されていた騎馬像が無事に台座に収まってよかった。
長年の汚れも落としたので元通り以上になった」と話した。

 騎馬像は地震で左前脚などに亀裂が生じて傾いた。昨年7月に東京の専門業者に運ばれ、修復作業を行っていた。
https://kahoku.news/articles/20230322khn000031.html