慰労会で“全裸写真撮影”などのパワハラ…栃木県警機動隊員ら2人を停職6か月 暴行などの疑いで宇都宮地検に送致、2人は依願退職
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去年、栃木県で開催された国体の警備に当たっていた栃木県警の機動警察隊員が、慰労会で部下の服を脱がせるなどしたとして、県警は30日、警察官2人を停職6か月の懲戒処分にしました。
栃木県警によりますと、処分を受けたのは県警機動警察隊の33歳の男性警部補と33歳の巡査部長です。2人は去年10月、隊員15人が参加して宇都宮市内で行われた国体の慰労会で、部下5人に対し顔を叩いたり、服を脱がせて全裸の状態で写真を撮るなどのパワハラ行為をしたということです。
被害にあった隊員の1人はその後、警察を辞めたということです。
県警では30日、2人を暴行や強制わいせつなどの疑いで宇都宮地検に送致しましたが、2人は30日付で依願退職したということです。