真理省、アガサ・クリスティー作品を「訂正」へ 「黒人の使用人がにやりと笑った」→「使用人がうなずいた」 「ジプシー」→「若い女性」 [377482965]
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「黒人の使用人がにやりと笑った」…表現を今の時代に合わせると? 英出版社、アガサ・クリスティ作品を改訂(朝鮮日報日本語版)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a99691a2d7963739c9389ca721d1858af8db313
【NEWSIS】改訂・出版された英国推理小説の大家アガサ・クリスティ(1890-1976年)の作品の中で、人種差別的な表現などの語彙(ごい)が時代に合わせて修正された。英紙テレグラフが27日(現地時間)に報道した。
報道によると、クリスティの小説を2020年から出版してきた英米圏最大手の出版社ハーパー・コリンズでは、名探偵エルキュール・ポワロやミス・マープルが登場するシリーズで不適切な表現を削除または修正したとのことだ。
例えば、「『黒人の使用人』が沈黙すべき時に『にやりと笑った』という表現から『黒人』という単語がなくなり、『にやりと笑った』は『うなずいた』に変更された。このほかにも、クリスティのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』でポワロがある登場人物について「ユダヤ人だ」と言及した部分も削除された。
作品内である女性を「ジプシー・タイプ」と表現した部分も「若い女性」に変わり、移動民族のロマ民族に対する侮辱的表現「ジプシー」は全て置き換えられた。1937年に発表された小説『ナイルに死す』でミセス・アラートンが子どもに向かって「彼らの目は気持ち悪い。鼻もそう」と表現した文章も削除された。
過去の文学作品の表現が修正されたのは今回が初めてではない。
先月、児童文学の巨匠ロアルド・ダールの小説『チャーリーとチョコレート工場』や『おばけ桃が行く』は現代的な感覚に合わせて「デブな」を「巨大な」という表現に変えるなど、大幅な修正がなされた。
当時、サルマン・ラシュディやフィリップ・プルマンなど一部の作家からはこのような修正作業について「行き過ぎた検閲だ」と批判を浴び、リシ・スナク英首相も否定的な見解を示すなど、文学界にとどまらず各界から反対の声が上がっていた。
これに対して英国の出版社ペンギン・ブックスは作品中の表現を修正せず、そのまま掲載した「ロアルド・ダール・クラシック・コレクション」を出版すると発表して騒動を一蹴(いっしゅう)した経緯がある。
シン・ジェウ記者 欧米人はいつの時代も間違い続けては暴力でうやむやにする
「すまんあれはちょっとやりすぎたわ」
「すまんあれは間違ってたわ」をこれからもずっと繰り返すんだろうな 日本語訳もそれに倣うんだろうか?
昔の作品ってそういう部分も楽しむものかと思ったけど、なんだかつまらなくなるね 星新一のように本人が修正了解しているのなら問題ないんだが
これを修正するんなら「ヴェニスの商人」は耐えられないんじゃないか? クリスティーとかエリザベスとかナチュラルな差別感がすごいよね
悪気ないし時代だからいいけど
クリスティー先生は最高 「使用人みたいな下賎な職業に黒人が従事しているのは黒人差別」ってか
そんな差別的な修正をやる暇があるなら清掃員以外で低学歴の黒人も差別せずにを雇えや 日本語翻訳みたいなもんで現代翻訳版があってもいいんじゃないの 10人のインディアンも何気にヤバかったな
ニガーに直されてたけど 当時はそうだったんだからそう書くのはしょうがないだろ
時代を知る手だてが減るのはどうなんだ 黒人の部分はさておいてにやりと笑ったとうなずいたじゃ意味が
だいぶ違うんじゃないのか?本見てないから重要な場面なのか
どうかわからないけど 罪と罰の、主人公に斧で惨殺される個人街金やってるユダヤ人の婆さんも、ただの「金貸しの婆さん」になるんかな?
まあ、ドストエフスキーのユダヤ人敵視はたしかにあって差別的表現ではあるけど、
それやったらシェイクスピアのベニスの商人もユダヤ人設定を撤廃しないとダメやん。 日本語訳ではすでに「ユダヤ人」的な部分は訳されてないし クリスティご好きなマザーグースの詩なんてヤバいの多いだろ ホームズ斑の紐もジプシーを消されることでよく挙がるが
ドラクエIVの姉妹も最近はジプシーと言わないのか? こういうの進めていったら植民地支配や奴隷制といった負の歴史の証拠自体が何もかも消え去って
生き証人が去った後の歴史修正が極めて容易になると思うんだけど >>20
ヒロインがジプシーであることが凄く重要な要素であるカルメンですらロマになってたから
間違いなくアウトだね 火星年代記のなかの黒人の奴隷たちがロケットで地球を去る話も削除されたしな
いい話だったのに 差別してきた歴史修正でもあるよな
教科書から南京虐殺の記述を消すような危うさ ジプシーってミュージカル、今はブロードウェイで上演できないのかな? いやまあこれは仕方ないと思うよ、ジプシー・黒人・ユダヤへの差別ってシャレになってないからさ
問題はこれが政治的に正しいんだ!おまえらもやれ!!って全世界に押し付けてきて、あとからやっぱやりすぎだったわーでしれーっと訂正するところだ 修正の全てが悪いとまで思わないけど
行き過ぎると時代背景が分からなくなる危険があるよな こういう事を繰り返すと1000年後には原型をとどめてない全く別の話になると理解してるんかね 純文学とかならそのまま出すんだろうけど
アガサクリスティーとか今でも普通に売れてるしね オリジナル版は歴史資料として残しておいて
それとは別にエンタメとして現代風に直したものを出すのはまああいいんじゃない
桃太郎だって若返った爺婆の子じゃなくて桃から生まれたと変化しながら語り継がれてきた 当時の差別意識を認めてない反省してない態度が改変に現れてる ジプシーっていつのまにタブーワードになったんだ?
遊牧民的なイメージしかもってないんだが
>>37
80年代末くらいからでしょ まあジプシーはナチに強制収容所送りにされてたんで
元々いい扱いでは無かったはず まぁ、Banned and Challenged Booksに指定されたら、
米国では販売できないからねぇ
図書館での閲覧も禁止になるし・・・ なんでネトウヨは大嫌いな韓国メディアの記事で盛り上がってるの? 恨みを未来に残してはいけないからね
BLMとか言われたら困るわ >>13
逆や、ニガーからインディアンに直されて今は兵隊になってる 元々のタイトルがテン・リトル・ニガーだったんだって
さすがにこんなの売れないだろw シャイロックがユダヤ人じゃなくなる日もいつか来るのだろうか マジさあこんなん前書きに注意書きしときゃいいだけじゃん こういうのは逆に良くないと思うんだよなあ…
断り書きを付けてそのままの版とか並行して用意するならいいけど、たぶん絶対にやらないだろうし
まあ作者が存命中に承諾しているなら良いのか >>3
ちょっと違うな、「オレのじーちゃんバーちゃんの知り合いが間違ってたからオレが謝るわ」くらいの距離 昔の小説って、時代的にしょうがないけどナチュラルに差別描写出てくるもんな ヴァン・ダインの中国人出しちゃだめは
差別というよりトリックがなんでもありになっちゃうからだったと思う
一体なんだと思われてたんだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています