昨年11月に水戸市内の100円ショップで起きた強盗事件に関与したとして、茨城県警水戸署は30日、同市、コンビニ店員の被告の男(45)(窃盗罪などで起訴)を強盗容疑などで逮捕した。「お金がなくて困って強盗をやった」と容疑を認めているという。

 発表によると、男は昨年11月12日夜、同市小吹町の100円ショップ「DAISOヨークベニマル水戸笠原店」に侵入。女性従業員らにナイフを突きつけ、「今日の売上金はどこ」などと脅し、事務所にあった現金約38万円が入ったバッグを盗んで逃走した疑い。従業員にけがはなかった。

 男は別の窃盗事件で既に逮捕、起訴されており、窃盗事件や強盗事件で使用された車の特徴が男の車と一致したという。

 同市内では2月26日、笠原町の弁当店「ほっともっと笠原店」に男が押し入る強盗致傷事件も起きている。同署は男がこの事件にも関与した可能性もあるとみて調べている。
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