立民、小西筆頭幹事を更迭 維新反発、共闘に影響も

立民が更迭を決めたのは、問題が長引けば統一地方選に影響すると危惧したためだが、中堅議員は「処分が遅い」と不満を示した。
放送法解釈見直しを巡る政権への追及も、小西氏が急先鋒(せんぽう)だっただけに、影響を及ぼしかねない。

更迭判断は、維新との関係も意識したとみられる。維新の音喜多駿政調会長は30日、立民が厳格に処分するまで政策面での協力を凍結すると宣言。

別の維新幹部が筆頭幹事辞任を求めていた。同幹部は更迭を「最低限の対応だ」としており、両党の関係が正常化するかは見通せない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023033100991&g=pol