宗教団体「エホバの証人」の元2世信者らに対するアンケート結果が衝撃を与えている。
国会の委員会質問で立憲民主党の山井和則衆院議員が取り上げたそのアンケート結果には
幼少期に人目がある中で下着を脱がされて親にむち打ちをされたことや「周りの人たちに体を押さえつけられた」
「泣き叫ぶとむち打ちの回数が増えた」などという、信じがたい行為が記されていた。
より痛みが強くなるように加工した道具が使われたり、親同士でどの道具が効果的か情報交換も行われたりしていたという。
「私たちがをされてきて、今どう生きているかを知ってほしい」(元2世信者)。
調査から垣間見える虐待の実態と、大人になった当事者たちの心の声とは。
調査を行ったのは「エホバの証人」の元2世信者らでつくるグループ「JW児童虐待被害アーカイブ」。
2021年9月に、SNSを通じて実施した。同グループ代表の綿和孝さん(44=仮名)も元2世信者である。
アンケート対象者はエホバの証人の親からむち打ちをされた(または「した」)経験がある
1970~2000年代生まれの元信者205人と、現役信者20人の計225人。
うち217人がむち打ちを「された」経験があり、8人が「した」経験があったという。
Yahooニュース AERA 2023/04/01 10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/65ed09725dc7de9a51122ecc2013d718c2c5f185
被害を訴える宗教二世たち
https://i.imgur.com/30AYjvm.jpg