舛添要一「劣化する知性の代表、三浦瑠麗」 [256556981]
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【舛添直言】日本をダメにする薄っぺらな「知識人」と彼らを重宝がるマスコミ
■ 劣化する知性の代表、三浦瑠麗
日本の活力低下は、企業の生産性が伸びないことのみによるのではない。あまり指摘されていないが、大衆を指導すべき知識人のレベルの低さも一つの要因になっている。
テレビ番組も、かつて大宅壮一が喝破したような「一億総白痴化」現象が拡大している。知の退化、つまり、知を担う知識人の劣化が甚だしいのだ。
その象徴が、今話題になっている三浦瑠麗である。この人のテレビ番組での発言を聞いても、「国際政治学者」という売り込みなのに、国際政治に関わるテーマについて彼女が的確な解説をしているところを見たことがない。たとえば、習近平政権3期目の発足についての発言など、習近平賛歌ともとれる内容で、まともな中国専門家から顰蹙を買っている。
私は、1989年に東大を辞してから、『朝まで生テレビ!』、『TVタックル』など多数のテレビ番組に出演したが、それ以来、肩書きに「国際政治学者」を使ってきた。学者、研究者としての矜持があったので、「評論家」という肩書きが嫌だったからである。
しかし、三浦がこの肩書きを使うようになって、まるで自分まで彼女と同類項であるかのように見なされるのには閉口している。実は、この肩書きを広めたのは私である。
松尾貴史は、先日、毎日新聞の日曜連載コラム(1月29日)に三浦批判を寄せているが、そこに「『国際政治学者』という肩書を知ったのは、いつごろのことだろうか。時期は判然としないけれども、人物と肩書がリンクしたのは舛添要一氏だったような気がする。大学の助教授だった頃から討論番組の『朝まで生テレビ!』などに出演し論客として頭角を現したのか、とにかく売り出して参院議員になったり、厚生労働相になったりした。その後は東京都知事まで務めたが、彼の職業は、といえば国際政治学者だと迷うことなく思う」と記している。私が、元祖「国際政治学者」であることは間違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/633c613ac55b9dc84375bd515814c772db95072b
■ 著書の多くは国際政治と関係ないものばかり
学者と名乗る以上は、きちんとした学術研究を論文や著書の形式で公表していることが不可欠である。その上で、マスコミを舞台に一般向けに解説などをし、広く人々を啓蒙するのも知識人の仕事である。
ところが、三浦となると、ウクライナ戦争、中国、中東などの国際政治をテーマとした研究書など書いておらず、最近はタレント本的な本ばかり出している。テレビに出て発言しても、ワイドショーのコメンテーターとして井戸端会議の類いの世間話を繰り返しているだけである。しかも、奇をてらって、わざと他人と異なる主張を展開して、目立つことばかりを優先させている。
そのような三浦を、テレビ局は重用してきた。今の日本の知的堕落は病膏肓に入るという感じである。
私は、国際政治学者として、紛争地などの現場にもよく足を運んだ。「百聞は一見にしかず」だからである。香港の中国への返還やベルリンの壁崩壊の際には、現場で取材した。
ところが、国際政治学者が行うべき海外取材についても、三浦瑠麗が行っているのを見たことがない。
三浦の夫は、太陽光発電事業に絡み、取引先から預かった4億2000万円を着服したという容疑で、東京地検特捜部に逮捕された。この事件の後、テレビ局は彼女を使わなくなったが、人気商売のポピュリズムの極みである。
彼女が夫の共犯者であるかどうかを見極める捜査は検察の仕事であり、その疑いがなければ、夫は夫、彼女は彼女である。夫と妻は別人格であり、夫の共犯者ででもないかぎり、テレビから干されるのは筋が立たないが、これがテレビ業界である。世間に批判されて視聴率を下げかねない人物は排除するのである。
■ 権力による知識人の利用の実態
テレビ局などのマスコミのみならず、権力もまた知識人を利用する。政権与党、官僚機構である。私は大臣経験者であり、権力の立場にいたので、その実態をよく知っている。
権力者にとっては、批判的なマスコミは敵である。プーチンや習近平のような独裁者は、批判的マスコミを弾圧する。しかし、民主主義社会ではそうはいかない。正確な事実に基づく建設的な批判なら大歓迎であるが、きちんとした取材もせず、事実にも基づかないのに、イデオロギー過剰の批判をする。これに反論しても、当該マスコミや野党などはすぐに権力による弾圧だと騒ぎたてる。
そこで、権力者として、どう対応するか。こちら側の主張を支持する知識人を探し、発言させるのである。その際に、採用する知識人には、いくつかの条件がある。
第一は、テレビによく出ていることである。長い文章を読むのに耐えられなくなった愚かな今の日本人を相手にするのであるから、活字文化人は使い物にならない。何と行ってもテレビ文化人である。
第二は、権力べったりという印象がなく、適度に政権を批判するスタンスの知識人が望ましい。しかし、厳しく政権を批判する知識人も失格である。あるとき、家計簿程度の知識を売り物にして「経済評論家」を名乗り、テレビによく登場する女性にアプローチしたが、権力批判で人気を上げたいと言われて、即却下したことがあった。
第三は、できれば女性である。知的業界、テレビ業界では女性のほうが目立つ。それに、男性とちがって、女性は権力の「走狗」というイメージがつきにくい。
■ 報酬はわずかでも肩書に箔がつく「有識者会議」メンバー
こうして、合格した知識人を、政府の有識者会議などのメンバーにするのである。彼らは、そのお墨付きでさらに権威を増し、マスコミへの登場機会が増えたり、講演会の依頼が来たりして、収入増にもつながる。権力にも知識人にもwin-winの関係となる。
金融、感染症、刑法などに関する審議会は、その道の専門家しか参加しないが、「有識者会議」というのは、中身や結論は官僚が作り、有識者はカモフラージュのためのお飾りである。会議への出席で権力側が支払うのは、交通費程度である。
三浦瑠麗は、上記の条件に適う知識人なのである。したがって、以下のような役職を歴任している。
*内閣総理大臣主宰「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(2018年8月-12月)
*内閣府特命担当大臣(経済財政政策)主宰「国際政治経済懇談会」委員(2020年6月-2021年9月)
*内閣総理大臣主催「未来投資会議」民間議員(2020年7月-9月)
*内閣官房長官主催「成長戦略会議」民間議員(2020年10月-2021年10月)
これらの役職に相応しいだけの専門知識を三浦が持っているとは到底思えないが、箔をつけるだけのお飾りなので、そんなことはどうでもよいのである。
そして、以上のような役職にありつくために、三浦本人も、まともな知識人なら手を出さないようなコンテストに参加している。
2004年には、自民党が主催する「国際政治・外交論文コンテスト」に応募し、総裁賞に輝いている。2006年には、防衛庁・自衛隊が主催する「安全保障に関する懸賞論文」コンテストに参加し、優秀賞を獲得している。
特定の政党や特定の省庁のコンテストなど、普通は研究者や学者は応募しないし、主催者は、誰に賞を与えるかを決めるときに、論文の内容が箸にも棒にもかからない場合は別だが、内容よりも宣伝効果のほうを重視する。三浦の場合、女性、若いとなれば、マスコミが飛びつくことが期待できるので、賞を授与したのであろう。
三浦が権力に近づき、権力の庇護による甘い汁を吸おうと考えていたことは想像に難くない。
■ 安倍政権の罪
テレビ文化人もテレビ局も、知的レベルの向上に努力しないと、日本の知的レベルは低下するばかりであり、日本の劣化は止まらない。
権力による知識人の「活用」も、民主党政権を駆逐して政権に復帰した安倍政権以来、露骨になっていった。
内閣人事局の創設など、官邸主導の政治となり、官僚機構のみならず、マスコミまで官邸にひれ伏すようになってしまった。安倍首相や菅官房長官の子飼いのような記者まで数多く生まれた。極言すれば、検察まで官邸の顔色をうかがうようになったのである。
そして、その堕落した政治の荒野に咲いたあだ花が三浦瑠麗であり、共犯者は彼女を利用したテレビを中心とするマスコミである。
このような異常事態の原因は、どうしようもない野党の非力にもあるが、日本の民主主義の健全な発展が大きく阻害されてきたことは確かである。そのような政治の下で、経済や技術が発展するはずはない。
政治家もマスコミも知識人も大いなる反省が必要であるが、今の暗闇の向こうに光は見えるのであろうか。 三浦夫婦は知識人やろ
じゃないと太陽光詐欺なんてとても出来ない ルリで発情してる🐒ジジイばかりと思ったけど、人間を維持してるのもいたんだな。 言うやん
トイレでタオル使ってケツ拭く事以外は評価する テレビは見合わせも
有識者会議には参加してる
面の皮
そして夫は業務上横領罪で起訴確 知性が劣化してるというか
知性の利用の仕方が劣化してるんだよ
やってることがえげつなさすぎるんだよネットと政治思想系は さすがに知性の格が違うわ
>>47
総論的とはいえ最後の分析まできちんとしてる >>50
これ
知識人の劣化じゃなくて
知識人と言えない人間が権力の下メディアに出まくってるのが問題
そしてそれは三浦がこうなる前に指摘できなかった奴の問題ともいえる
西村や成田などが未だにテレビに出てるよと >>56
テレビは副業で有識者会議で画策してねじ曲げるのが本業なんだろ
知らんけど 荻原博子のこと?
あるとき、家計簿程度の知識を売り物にして「経済評論家」を名乗り、テレビによく登場する女性にアプローチしたが、権力批判で人気を上げたいと言われて、即却下したことがあった。 溺れた犬は叩けと隣国のことわざばりの批判だが
三浦瑠麗が全盛時にこの真っ当な意見を言ってたらまだしもね 本物の知識人は表舞台ではなくここに集まるからな・・ 三浦瑠麗ってあの文章力でどうやって東大入ったのかまじで気になる 後釜がもうヤベーので埋まってるからなあ
お先真っ暗 ここでも>>1の文章がちょっとでも長いと、長くて読めないだの3行でまとめろだの、すぐ騒ぎ出すからな
そういう奴らが三浦瑠麗みたいな人間の台頭を支えているわけだ 逮捕される前から言えよ
今更言うとかお前もこいつの共犯者と同じじゃん 三浦瑠麗=圧倒的に「モテる側の人間」
説得力はこれだけで十分
弱おじ弱おばの正論なんぞ虫の鳴き声と同じで誰も興味ないぞ🤣 >>71
ケチくさいことするハゲとか叩くために存在してる 問題に今気づいたんなら早く横展開しろよ
西村成田古市等が未だにテレビ出てますよー >>1
自民党議員=在日韓国人の統一カルト信者のスパイ 微妙に違う
三浦は自民党の駒として初めから作られた存在 アイツの話はまんま論文の文字稼ぎ
意味がまるで通じない 三浦さん
今は隠れてて反撃できないのは辛いな
言いたい事もあるだろ
仲のいい人が擁護してあげればいいのに 政権に復帰した安倍政権以来、露骨になっていった。
内閣人事局の創設など、官邸主導の政治となり、官僚機構のみならず、マスコミまで官邸にひれ伏すようになってしまった。安倍首相や菅官房長官の子飼いのような記者まで数多く生まれた。極言すれば、検察まで官邸の顔色をうかがうようになったのである。
これわかってるなら
知識人として安倍が生きてるときに批判をあびせろよクソハゲ
おまえは嫌儲以下だよ >>70
長文忌避は動画文化の発展とパワポの台頭の影響でかいだろうな
会社でもWordやメールでちょっと長文書くと見ない人結構いる
絵や動画はたしかにわかりやすいんだけど長文のほうが深く読み解けると思うけどなあ
まあおそらく長文はこれからさらに減ってくんだろな 三浦瑠麗みたいなのが成り上がる世の中こそが知性の劣化を象徴してるんだよ >>83
長文は文章を書く能力の低さと相関強いからな
構造化したら読んでもらいやすくなるぞ >>87
奇テラテラで草
こうですかわかりません>< ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています