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ラグビー・東京SGがプレーオフ進出へ気合 SH斎藤直人「成長する意欲」 CTB中村亮土「本当の戦い」
ラグビー・リーグワン1部の東京SG(旧サントリー)が3日、拠点の東京・府中市内での練習を公開した。前節を終えた時点でリーグ3位につけており、上位4チームによる5月のプレーオフへ、残り3試合の勝負になる。日本代表で、東京SGでは共同主将を務めるSH斎藤直人は「しっかり成長する意欲を持ち続けていきたい」と気を引き締めた。
リーグ戦は前戦から1週空き、チームは攻撃でボールを持ち攻めること、キックで展開することのバランスを継続して重視してきた。いいキックには「ナイス〜」などと声が飛び交い、日本代表のCTB中村亮土は「シーズン終盤になってきて、本当の戦いじゃないけど、緊張感が出てきた。練習もいい緊張感でできている」と充実の表情を見せた。
まずは17日にリーグ9位の神戸(秩父宮)と対戦。15日の第15節は同4位の横浜、2週後のレギュラーシーズン最終16節は同2位の東京ベイの上位チームとの戦いを残す。中村は「もちろんタフだけど、どっちにしてもファイナルで勝つにはタフな相手と戦わないといけない。これからの3試合はプレーオフに向けて、いい形で勝ちきりたい」と力を込めた。