【新日本】オカダ・カズチカ醜態「いつまで寝てるんですか?」SANADAにKOされV3戦暗雲

 新日本プロレス3日の後楽園大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)に暗雲が垂れこめた。

【写真】いつまでも寝てるオカダを叱責するSANADA

 オカダは8日両国国技館大会で「NEW JAPAN CUP」覇者のSANADAとのV3戦に臨む。この日は棚橋弘至とのドリームタッグでSANADA、タイチ組と対戦した。

 前日2日の後楽園大会後に「スカしてんじゃねえ」と挑戦者を断罪していたオカダは、ドロップキックからマネークリップ(変型コブラクラッチ)で捕獲するなど攻勢に出る。しかし、試合権が棚橋とタイチに移った終盤、SANADAから場外へ連れ出され荒々しく鉄柵に投げつけられる。

 さらに場外マットをはがした床にパイルドライバーで突き刺されると、Skull End(変型ドラゴンスリーパー)に捕らえられる。試合は棚橋がタイチを丸め込みチームは勝利を収めたが、決着後も場外で絞め続けられ、完全KOされてしまった。

 リングに戻ったSANADAから「オカダさん、いつまで寝てるんですか? その姿、両国だけで十分なので、もう帰ってもらっていいですか?」と挑発されても、オカダは動くことができない。ヤングライオンに肩を借りて退場し、ノーコメントで控室へと消えていった。

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