3月20、21日に東京・日本武道館であった全国高校柔道選手権。
女子長崎代表の県立長崎明誠は団体戦で3回戦に進出し、個人戦で2人が準優勝した。

同校女子柔道部の監督を務める40代の男性教諭は昨年4月~今年1月、
1、2年生部員5人に対し、ほおを平手でたたくなどの暴力が明らかになり、指導自粛中だった。

代わりに選手を率いた年配の男性は「自分は監督代理だ」と話したものの、なかなか自分の名前を言わない。
「書かれると、(体罰問題に)火をつけた連中が、また火をつけるから」

何とか名前を聞き出し、意味が分かった。
監督代理は、自粛中の監督の父親だった。

監督の自宅が選手寮になっていた状況も確認した。

「変わっていない。今も1、2年生の部員全員が寝泊まりしている。嫌だったら出て行っているはず。一人も出て行っていない」
https://www.asahi.com/articles/ASR3073DRR3ZUTQP018.html