敵地観客と口論のエンゼルス4番、きょうから4試合出場停止 MLB厳罰 試合前に会見「電話でお互いに謝った」 4/4(火)
レンドンは逆転負けを喫した4日前の試合後に一塁側ベンチからクラブハウスへ引き揚げる途中の通路でアスレチックスの緑の帽子をかぶった白人男性とヤジを巡って口論。SNS上で拡散された12秒の動画には当時の様子が残されており、レンドンが左手で相手の胸ぐらをつかみ、「俺になんて言った?俺をクソ野郎って呼んだよな?」。首を振って否定する相手に「いや、お前は言った」と繰り返し、最後は左の張り手を空振り。周囲から「落ち着けよ」の声が飛んだ。 最後のアクションは相手の帽子を軽くたたくふりをしたようにも見えたが、一連の流れから暴行未遂と解釈されても言い訳できない愚行だった。
選手とファンの間のトラブルはMLBが調査し、地元警察が捜査に動く事態にまで発展。、同内野手は1日(同2日)の試合前に取材に応じたが、「コメントはできない」と多くを語らず。試合では全打席で敵地スタンドからブーイングを浴びた。
レンドンは出場停止期間中の給料は支払われない。今季年俸はチーム最高の3800万ドル(約50億円)。4試合でおよそ94万ドル(約1億2000万円)を失うことになる。
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