盗撮カメラ設置疑いで逮捕、保存動画には容疑者の顔も

不在の隙を狙って知人女性宅に侵入し小型カメラを設置したとして、京都府警下鴨署は4日、府迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)と住居侵入の疑いで、京都市左京区北白川仕伏町の大学3年の男(20)を逮捕した。

このカメラに保存されていた動画に、設置する男の顔が写っていた。「女性の裸を撮りたかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年12月31日~今年1月8日、アパートの1階に住んでいた知人で専門学校の女子学生(19)の不在時に室内へと侵入。小型カメラ2台を室内の箱の中などに設置したとしている。

同署によると、男は無施錠の窓から侵入したとみられている。1月9日、撮影時の機械音に気づいた女子学生がカメラを見つけて被害が発覚した。

https://www.sankei.com/article/20230404-L5H3R3IDJJNHVCE5ZDXH7VR5XE/