出生率3.0イスラエル 「誰もが使える生殖医療」の推進力

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE272YE0X20C23A1000000/

待合室にいる十数人の患者が次々と診察室に招き入れられていく。2月上旬、イスラエルのテルアビブにあるソラスキ医療センターで生殖医療を統括するフォアド・アゼム医師は「素晴らしい仕組みだ。誰にとっても子を持つことは基本的権利だ」と同国の不妊治療支援について語った。

18~45歳の女性、体外受精は子ども2人まで無料
先進国で唯一、人口の激増が見込まれるイスラエル。2065年には現在の約2倍の2000万人...