「日本語を追い越すのも時間の問題」…フランスが韓国語に魅了された理由、他にもあった(1)(中央日報日本語版)
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◇4年間で3倍に増加…「日本語を追い越すのは時間の問題

フランスで韓国語を学ぼうとする生徒が増加している。教育部によれば昨年基準でフランス全域で韓国語の授業が開設された学校は60校だ。2018年18校から4年間に3倍以上増えた。フランス韓国教育院のユン・カンウ院長は「日本語を選択した学校が70校になる。日本語を追い越すのは時間の問題ではないかと考える」と話した。

高校3年生のリザ・タールさん(18)は「中学校2年生(日本で中1に相当)の時からK-POPのダンスと韓服に興味を持ち、韓国語の勉強を始めた」とし「韓国語で疎通するまで3~4年ほどかかった」と話した。タールさんの先輩、イマン・エンコボさん(21)は高校に入学してから韓国語を学び始めてパリシテ大学韓国学科に進学した。

韓国語を選んだことが大学入試でも役に立ったという質問にエンコボさんは流ちょうな韓国語で答えた。「私が韓国語をよく理解できるので、面接者が関心を持ってくれます」。エンコボさんは「コミュニケーションを専攻して文化交流団体で仕事をしているがとても役に立っている」とし「いつか韓国に関する仕事をしたい」と話した。

フランスで韓国語の人気を牽引(けんいん)しているのはK-POPだ。クロードモネ高校の教師は「学生たちは違なる文化にオープンなほうだ。K-POPがフランスでもホットだ」と話した。こちらで8年間韓国語を教えているチョ・ユンジョン氏は「2017年からBTS(防弾少年団)を好きな学生が多かった」とし「学生ではないフランス人も韓国文化や映画に多くの関心を持っている。市庁で成人のための授業が行われ、語学院もたくさんできた」と話した。